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アジアン静脈瘤   アジア難民が作ったコロニー。治外法権的な存在であるが、その日本に溶け込まない姿勢は西田達から危険視され、穀物モラトリアムから発生した混乱の中で制圧の対象とされる。ユウシロウとミハルが豪和の追跡から逃れるため一時期潜伏した。インジェクション   TAパイロットの生体維持に使用される薬剤の通称。主に静脈への注射によって投薬される。  A液・B液などと便宜上呼ばれているがそれぞれの薬効等は不明。D液には強力な覚醒効果がある様である。嵬(かい) / インヴィテーター   ガサラキを召喚する能力を持つ者。又はその役割を表す。嵬は豪和家の、インヴィテーターはシンボルの呼称。前世の記憶を持つ。  ガサラキが優れた個体に仕掛けた進化監視用のトレーサーを受け継ぐ。ガサラキは彼らがいつか自分たちと共に宇宙の深遠に飛び立つことを期待しており、レセプターを通して呼びかけるのを待ち続けている。ガサラキ   本作品最大の謎。  超高度な謎の知的生命体10億体が自らを部品としたコンピューターであり、その本体は月の裏側の地下に存在する。彼らは自分たちの種の命運が尽きたことを知って原始的で種の活力が残っている地球の人類に自分たちの理想を託そうと決意し、そのために優れた資質を持つ個体にトレーサーを仕掛け、惑星各所にレセプターを設置することで進化の過程を監視するシステムを構築した。機能相転移(きのうそうてんい)   ユウシロウの操縦によってTAに使用されているマイル1の制御能力が劇的に向上し、さらに他の機体にも同様の現象が出現する事象。骨嵬(くがい)   ガサラキの降臨によってもたらされたとされる武具もしくは神器。骨嵬とは豪和の呼称で、シンボルではオリジナルと呼ばれる。甲冑を纏った巨人を模しており、腹部に人が搭乗できるようになっている。TAに使用される人工筋肉は骨嵬から採取された。  作中(平安編)で憂四郎が使っていた骨嵬は「朱天」、美晴が使っていた骨嵬は「克天」。豪和家   古くから骨嵬を伝承する一族。その血統には骨嵬を操る嵬が出現する。豪和インダストリーを一族支配しており、特務自衛隊にも血族を送り込んでいる。平安時代には渡辺党という軍事豪族だった。豪和市   豪和インダストリーを中心とする企業城下町。その支配は経済だけではなく市の行政機構にまで及ぶ。閾(しきみ) / GSポイント   嵬 / インヴィテーターが極限な状況に置かれたとき特殊な反応を示す地点。閾は豪和側、GSポイントはシンボル側の呼称。場所によっては高熱によって焼かれた痕跡が残っている。作中では以下の地点が登場する。ガサラキによって設置された進化監視用のシステムであり、トレーサーを持つ個体からの信号を受信し、月の本体へ転送する役割を持つ。 * 鬼哭石(きなし)の郷の石舞台 * 中央アジア、ベギルスタン共和国、神殿の丘 * 京都近郊の山中、渡辺の閾 * 豪和インダストリー東京本社前 * 東京都新宿区市谷本村町5-1に所在する防衛省市ヶ谷駐屯地正門奥 * 中国四川省の南興鎮三星堆村、仰渡遺跡 * イリアス * 白村江シンボル   国際企業をいくつも傘下に抱える世界規模のコングロマリット。株式は非公開であり特定の一族が握っているため独自性が極めて高い。運営は評議員の合議制であり、その権力は絶大であるがCEO(最高経営責任者)のFには絶対服従である。小国にクーデターを起こし、独自の潜水艦などを保有するなど豪和とは一線を画した規模を誇り、秘密結社的な企業風土を持つ。古くから「ナダ」プロジェクトを通してガサラキの秘密に迫ろうとしており、同じ目的を持つ豪和と対立していく。特務自衛隊(とくむじえいたい)   陸海空に続く第4の自衛隊で、通称「特自」。PKOに基づく海外派遣を主任務としている。ユウシロウが所属するのは教導団第3実験中隊。その上層部には豪和の血縁者が入り込み、かなりの影響力を保持している。略称の「JSSDF」は「Japan Special Self-Defense Force」の略。  現行の自衛隊とは異なり、階級の呼称は米軍と同様。ナダの民   ファントムや叡如が所属する民族。基本的に単独で行動し、同属とはめったに接触しない。不老長命で寿命は約250年ほど。ナダの神事に関しては世代を超えて本能的に迫ろうとしている。  彼らは元第5惑星が消失したときにかろうじて脱出し地球に辿り着いたグループの末裔である。不老長命や感情が希薄なのは第5惑星人の種の活力を減ずる要因となった遺伝子操作が原因と思われる。ポイントG-9   月の裏側にある地点の呼称。ガラサキと関係あると予測されており、シンボルは観測衛星を送り込んで常時監視している。ガサラキ本体である第5惑星人10億人によって構成されたコンピューターが地下に設置されている。マイル1   TAの駆動を行う人工筋肉の名称。作中ではナノマシンの集合体であると解説される。パイロットのメンタルバーストに反応し能力を上げるらしい。自己制御機能を持った数億の原子からなる高分子モーターの集合体であり、記憶処理能力を備えているが経年劣化から基本構造に欠損を生じているので動作原理やエネルギー源などについては豪和でも解析不能と判断された。元は骨嵬の一部を培養したものである。豪和のガサラキ・プロジェクトの道標として「マイル1」の命名がなされた。メンタルバースト   舞の踊り手のトランス状態に似た状況。心拍数と血圧が著しく上昇する。
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