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5.1.物語設定まず最初にアニメ放送用のシナリオが書かれた。アニメでは全体完結形式の構想をとっているので、1話から最終話まですべて見なければ視聴者はストーリーを理解することが困難となっている。本作の本質は、主人公・ユウシロウがヒロイン・ミハルと共に自分自身や「ガサラキ(餓沙羅鬼)」と呼ばれる存在の謎にせまる伝奇サスペンスであり、この伝奇としての部分を盛り上げるため、各話冒頭のサブタイトルに和歌を用いたり、ユウシロウがトランス状態に入るために能を舞う(「物依せ」としての儀式)など和風の味わいを盛り込んでいる。豪和一家の中でユウシロウだけが名をカタカナ表記をされていることも、重要な伏線。輪廻転生などの思想も取り入れられており、前世、或いは祖先と思われる者達による餓沙羅鬼や骨嵬を巡る争いや顛末等も描かれている。ユウシロウの家族である豪和一族とミハルの所属する組織シンボルはどちらもガサラキを求め、これに接触し呼び込むことのできる二人を利用している。前述のTA(シンボルでの呼称は「メタルフェイク(MF)」)もその過程での産物であり、ガサラキに由来する「骨嵬(くがい)」と呼ばれるオーバーテクノロジーを基にしている。
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